🕯️悪夢の神様🕯️
第15章 嘘を重ねる女
「どう…思った?」
俺は自分も同じ夢を見た未來ちゃんの手を握り…そう聞いた。
「ど…///どうって…」
未來ちゃんの顔がボンっ!と、赤くなる。
「ん?未來ちゃん?」
「えっと、え…っと///手、手――――…手…この… ままですか?」
――――ん?手?
よく見ると、俺の手と未來ちゃんの手はガッチリと“恋人繋ぎ”をした状態で…更にニギニギと絡まりを深めていく。
「あ~~~~~~~~~…ダメ?」
ちょっと、可愛くお伺いを立てて見ると、未來ちゃんは顔を真っ赤にして「え!?」と、動揺する。
――――////かわゆす♪