🕯️悪夢の神様🕯️
第2章 命の恩人!?
「相変わらず、ズバズバと辛辣だな少年は!嫌いじゃないぞ!」
疲れる!何なんだこの変態ゴリマッチョ消防士は!
「――――み、三井さんは消防司令補なんですね…変態なのに…現場司令の…上官…」
「お!?少女よ!よく知っているな――――意外に知られていないが、消防隊にもそれなりに階級がある!私は、現場監督的なポジションの司令補の階級だ!いや~賢い!賢い!」
――――お?未來ちゃんってば意外に博識!
「少女は将来消防隊希望かな!?ハハハ夢は無限大!待ってるぞ!」
「いや、知識としてあっただけなんで……一癖も二癖あっても――――上官になれるんだなぁ…て…思ったので…」
――――お!?おおお…未來ちゃん!!意外に辛口!少年嫌いじゃないよ!
「ハハハ!そうか、そうか――――少年に引き続き辛辣だな!かなり!!!嫌いじゃないぞ!!!ちょっと、ゾクッとしたぐらいだ!」
「おい――――!変態、怖え――――よ!!!」