🕯️悪夢の神様🕯️
第16章 命の重さ
すると、視線を不愉快に思った円は振り向くと――――…
『コソコソ――――うるせぇなぁ…このブスどもが…マネージャー一人もつかないお前らには…関係ねぇ~ことだろぅが!死ね!』
と、さっきまで使っていたヘアーアイロンを彼女たちに向かって投げつけた!
『きゃぁ!』
彼女たちは間一髪の所でアイロンを避けたが――――ヘアーアイロンは床に強く落ち部品か砕け床に広がった!
『なに避けてんだよ…壊れたじゃないのよ……そこのお前――――弁償しろよ?あ゛!?』
しかも、投げつけたのは自分なのに…避けた彼女たちが悪いといい…目の前にいたアイドルを指差し「弁償しろ」と詰め寄る――――…
『なっ――――何で私が!?自分で投げたじゃない!』
彼女も円の理不尽な言いつけに反論する!