
🕯️悪夢の神様🕯️
第17章 真実の悪意
バタバタした朝だったが、準備をしみんなで「いただきます!」と、手を合わせる。
そして…朝食中に、美希さんから店の手伝いを頼まれた。
「今日は、バイトも休みですし――――いいっすよ?」
「私も大丈夫、手伝う」
俺と未來ちゃんの返事に「助かるぅ~!」と、あっという間に朝食を食べ終えた美希さんが立ち上がる!
「え!?もう、食べたの!?ちゃんと噛みましたか?お茶――――飲んでください!」
美希さんの世話をやく岳さんがどんどん…オカンに見えてくる…。
「お茶?――――いいよぉ~熱いとすぐ飲めないから…冷たいのなら飲むけど」
「ダメです、朝から冷たいのは胃腸冷えて体に悪いです!ほら、適温のがありますから…これを飲んでください!」
