🕯️悪夢の神様🕯️
第3章 新生活と下心
さっぱりし、叔父さんに言われた通り居間に向かうと…
食卓にドドーンと並べられた色とりどりの料理に俺は目を輝かせる!
「うわ――――旨そう…」
「はいはい、座った座った!私たちこれから仕事があって出るから、食べながらチャチャッと、話して!?ほら、岳君も!」
「はいはい、急かさないでぇ~。はい、お茶!」
「ん、ありがとう――――ほら、座って「いただきます!」」
出会った時から思っていたが――――未来ちゃんの叔母さんはなんともせっかちさんらしく…それをセーブしているのが旦那さんみたいだ…
叔母さんたちは夜の仕事らしく――――夕方4時に家を出るとか。
「で――――、彼はどなた?」
晩御飯を食べながら旦那さんが俺の事を聞く。
「あっ、は――――初めまして!俺は、松原 皇輝(まつばら こうき)と言います。レンタル店の店員です。」