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🕯️悪夢の神様🕯️

第3章 新生活と下心


「レンタル店って――――最近、強盗が入ったって言う…?」


ゆっくり、俺にお茶を差し出した叔父さん(岳(がく)さんだっけ?)が、驚いた顔をする。



「はい!あの時も――――未來ちゃんが助けてくれて!」



「え!?あの時もって……未來――――…強盗の件も見えてたの?」


叔母さんは口の中をモグモグさせながら未來ちゃんを見る――――…。


「あ――――…うん……見た…」


「ちょっと――――大丈夫?じゃぁ、最近…寝てないんじゃ……ちょっと未來大丈夫?」


――――寝てない?いやいや、彼女…昨日スタッフルームで爆睡でしたけど?


「あ――――…大丈夫…昨日…少し寝れた……」


「寝れた?――――だって、火災の予知したんでしょ?寝られたの?つ~か、いつ予知したの?出かけてからよね?出先で…予知って――――初めてじゃない?」


――――うわ、しゃべる…しゃべる…



美希さんは器用に…食べながらしゃべって、驚いて、心配して――――…


落ち着いて~せっかち人間!


見てて美希さんは人間早送りみたいだ…。






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