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🕯️悪夢の神様🕯️

第18章 面影を襲う影


「まぁ…実家を出て、両親を頼らず自分で決めたい!って子は実際にいるし、大学か就職かって事は……人生の節目でしょ?だがら両親と話し合って――――と、言うのが教師としては建前!するのはあなた方なんだから、あなた方が決めていいと私は思ってる。
 でも、まだ――――…子供だと思うから…保護者は目を光らせていないとダメだとも…思うけどね?」



間宮先生は、どや顔で私を見たが…私は、「ん~…」と首をひねるだけだった。



「まっ、今週までに進学か就職かぐらいは決めなさい!」


「はい――――…」





多分…就職になりそうだ…。








 

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