
🕯️悪夢の神様🕯️
第18章 面影を襲う影
私は頷くと、新作の棚に向かった。
と――――早速、お目当てのコントDVDを見つけ更に気分が上がる。
DVDを手に取り、他に新しいものがないか新作の棚を物色する…
と、店の自動ドアが開く音がして…客が入ってきた…
私は、再び皇輝さんが挨拶をし店内に客を迎え入れる声を聞きながら…新作の棚から別の作品を手に取った。
ライブ映像のコントDVDに「ラッキー」と、借りることを決めた――――と、次の瞬間…
私は横に立った人影に…思いっきり…
平手を食らった。
「――――えっ!?」
