
🕯️悪夢の神様🕯️
第18章 面影を襲う影
「未來ちゃん――――大丈夫…俺も一緒に“将来”のこと考えるからさ!夫として!」
――――///え?夫?
「///未來ちゃんの…照れて赤くなる顔///すっげぇ…好き」
――――///ま、また…“好き”って軽々しく言う!
「…私――――かなり面倒くさい女なので…夫になる人はかなり苦労しそうですよ?すぐに寝不足になるし、体調崩すし…引きこもりが長くて社会性や一般常識にかけています…」
私は冷めた目線で皇輝さんをみる。
すると、ちょっと嬉しそうにニコニコしながら
「知ってる!///そこもいい!つ~か、そんな未來ちゃんに着いていけるの俺しかいないじゃん!」
と、目を輝かせて私に抱きついた!
「///ちょっ、やだ――――離してください!」
私は、抱きつく皇輝さんを引きはなそうと腕の中でもがく。
「――――離さない…。
俺は…未來ちゃんの味方だし、理解者だ……悪夢から未來ちゃんを救うのは俺だと……信じたい」
