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🕯️悪夢の神様🕯️

第19章 ダイバーの役割


『どうしよう…どうしよう――――…昨日って…私にあったの昨日って言ってる……事故に会うの…今日だ――――くるみ…が死んじゃう!?』



俺の、くるみちゃんに対する不快感とは裏腹に…


未來ちゃんは今日――――この後に事故に遇うであろう妹に動揺していた。



『――――昨日の…今日か……気持ちが落ち着かねぇ~が…時間は?』



俺は学校の時計を見る――――と、10時を少し回ったところだった。



たぶん…



現実の時間帯は――――…明け方近く…


俺がピンクのリボンを棚から出したときに時計をチラッと見た時は…夜中の3時頃だった気がする。


それから少しは時間が経過しているだろうから……


しかし、10時にはバスに乗り込む…ってことか…



未來ちゃんは不安そうに俺の手を強く握る。



『大丈夫――――…事故の原因を探ろう…』



『うん――――…』



未來ちゃんはなにかを決意するように再び…夢の中に集中する。



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