無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

「いや…喧嘩した訳じゃ…マジでないっすけど――――未來ちゃん関係ってのは…正解っす…」


やっぱり…と、言う顔で店長は俺を見る。


「なに？恋ばなっすか？」


横沢が割って入ってきたが、俺は無視して店長と話す。



「無視っすか？無視っすか？――――お客様連れてきたのに…無視っすか？！」



客？


「うるせぇなぁ～……レンタル店なんだから客ぐらい――――来る…だ――――ろぅ…」



横沢ウザい――――と、豪快にため息をつき顔を上げると…


横沢の隣に……


くるみちゃんが立っていた。



「――――なに？その言い方…ムカつく」






――――あ～…なんで？