
🕯️悪夢の神様🕯️
第3章 新生活と下心
ん~――――…
「はい!無理!バカな俺が考えるだけ無駄、無駄!
今日は、布団で寝れる事をありがたいと思わねば!――――おっと、店長に電話しとくか!」
俺は、ポケットからスマホを取り出し店長に現状と今日未來ちゃんの家に泊まる事を伝えた!
無事に店長と話終え電源を切ったところで、未來ちゃんがお風呂から上がる音がした!
「///――――やばぃ…湯上がりしっとり未來ちゃん…?髪…濡れ濡れの未來ちゃん…?///ヤバい…俺――――マジで…我慢できるかな?」
うっかり――――キスしてしまうほど…不思議と彼女に引き寄せられてしまうのだ…
「自分の意思の弱さに……泣きたくなるぜ!」
俺は…唯一の手荷物である爺ちゃんの“花鋏”を見つめた。
「これ――――修復出来るのかなぁ…」
