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🕯️悪夢の神様🕯️

第24章 誘惑


彼の言葉に――――一瞬フリーズしたが…



関心がある…と、微笑まれそっと長い髪をすくい取られる…。



「黒くて長い――――この髪…羨ましい――――それに、長年かけて着いた目の下のクマは…もう貴女の一部になったみたいですね?僕とお揃いだ…」



よく見ると――――彼の目の下のにもうっすらとクマがある…。



私はやけに近い距離になっていただき黒羽さんから距離を取ろうと――――…一歩引く。


「あっ、あの……何をいっているのか…」



「僕は――――貴方に…興味があります」




――――え?どう言うこと?興味って…なんで?



頭の中が真っ白になる。



顔を上げると――――満面の笑みで私を見つめる黒羽さんがそこにいた…。



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