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🕯️悪夢の神様🕯️

第3章 新生活と下心


俺の話を聞いていた二人は、驚いた顔を見合せていた。


「そ~いやぁ、さっき聞いたんですけど…未來ちゃん…“予知夢”を見るとか?」



「えっ、そ…そんなことも君に話したのかい?未來ちゃんは…」


「そっすねぇ…しゃべってて寝ちゃったけど……じゃぁ、強盗の件も火事の件もエスパー未來の“予知夢”って事っすか?

あれ?でも、火事の時は未來ちゃん…ガッツリ起きてましたよ?

俺が引き寄せられるように…未來ちゃんにキスした直後に――――ピリッと静電気みたいなのがあって……その時っすね!」


俺は、火事の事を未來ちゃんから告げられたときの事を思いだし二人に話した。


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