
みせてあげるね。
第3章 露出
トイレまでコツコツ靴を鳴らし歩いていると、後ろから足音がきこえる。
後ろの人もトイレ行くのかな〜、なんて思っていたら手首を掴まれた。
驚いて後ろを振り向くと友也君だった。
「あれ?友也君もトイレ?」
小首を傾げると
「・・・ごめん、あんなのみたら無理だ」
掴まれた手首をぐいっと引っ張られ、私は男子トイレの一番奥の個室に連れ込まれた。
「えっ、・・ちょっ、!」
友也君は私を後ろから抱きしめたかと思うと、口を手で塞いで
「静かにして」
といった。
そしてするりと服の中に手を潜り込ませた。
