テキストサイズ

みせてあげるね。

第7章 マッサージ 複数編


ということで4人でご飯を食べた後、ともみは帰宅した。

「まだ時間あるからちょっと飲んでいったらよかったのにね」

じゅんき君が残念そうに言うが

「酒飲んでからマッサージは避けたほうがいいからね」

と大野さんがフォローを入れる。
そして三人で個室の居酒屋に入った。

ーーーーー

「それでさ〜!」

じゅんきくんはお酒が入るとますますたくさんお話をしてくれてとても楽しい。

「大樹が女の子ナンパしたって言うからどんな子かと思ってたらめちゃくちゃ可愛い子で、俺納得したわ〜」

「おい、やめろって」

大野さんとじゅんき君、とっても仲がいいみたい。
今日1日私達には丁寧に話していた大野さんの口調が砕けているのをみて微笑む。

「この後さ、よかったら大樹のとこで家飲みしない?」

じゅんき君の提案に、ちらりと大野さんの顔を覗く

「おい、じゅんき!
 嫌だったら断っていいからね?」

どうするか悩むが、もう少し大野さんと一緒にいたい・・・

「行きます!」

そして大野さんの家で飲み直すこととなった。



ストーリーメニュー

TOPTOPへ