
みせてあげるね。
第7章 マッサージ 複数編
「あかりちゃんのおっぱい、生でみたいな〜」
「だめです!」
「え〜、どうしても〜?」
「だめったらだめです」
私とじゅんき君の押し問答が続く。
「やだやだ!ど〜しても生乳拝みたいからさ、
ゲームしようよ!
今からトランプして負けたやつから服を1枚ずつ脱ぐの。
大樹のやつ、めちゃくちゃ鍛えてるから上半身脱いだらすごいよ」
大樹さんの上半身・・・
みてみたい・・・
「じゅんき、悪ふざけがすぎる」
ゴンッとじゅんき君の頭を小突く。
「いって〜」
「・・・やります」
大樹さんが驚いた顔でこちらをみつめ、
じゅんき君はガッツポーズをして喜ぶ。
三人の服装をみるかぎり、私が一番たくさん着てるし、そんなに負けることもないはず、と自分に言い聞かせる。
何より大樹さんの上半身がみたい。
「よし、決定な」
じゅんき君は早速トランプを配るとゲームが始まった。
定番のババ抜きで勝負をすることになった。
ーーーー
最初に負けたのは私だった。
靴下を片方脱ぐ。
次にじゅんき君が負ける。
「くそ〜」
といいながら上の服を脱ぐ。ほっそりとした体にはしっかりと筋肉がついており目を引く。
「あかりちゃんみすぎ〜」
両手を胸の前で交差させると、じゅんき君はおちゃらけた。
「べ、別にみてないし!」
