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がーるず・らぶ 里美と結の場合(R18)

第5章 ひとりで……


 そんな事を考えながらシャワーヘッドを上から下へと移動させていく。

体に当たるお湯が、まとわりついたソープの泡を流し落としてくれる。
気持ち良い、いつもの瞬間。

 下腹部へ動かし、ソーブの流し残しの無いようにお湯を当てた、その時……


(……!……?!)

 何か少し……いつもとは違う感覚に、一瞬身体が反応した……ような気がした。

 シャワーを浴びるなんて、毎日している事だから。
下を強めの水流で流しても、普段なら何でもない事なのに。


(な、なんだかアソコが……むず痒い?)


いや、痒いのとは少し、違うような……?
でも、イヤな感じとも違って・・・。 

もう一度、アソコにお湯を当ててみる。



「・・・ん……?」

 アソコに当たるお湯が、内ももを伝って流れ落ちていく。
そのさわさわした感触と、直で水圧がかかっている敏感な部分のちりちりした感触が重なって……。

 妙な感覚に襲われた私は、知らないうちに小さな声をあげていた。





(し、シャワーで感じちゃってる……なんて……)


 シャワーヘッドを壁のフックに引っ掛けて、両手をフリーにした私は、自分の秘部を指で確認してみる。

目で直接見て確認はできないけど、触る事で何かが判るかも……と思ったから。



ふるるっ……


少し開いて触っただけなのに、私の身体は小さく震えて信号を発した。





(ウソ……き、気持ちいい・・・)

こんな風に、自慰を始めてからすぐそう思えたのは、ホントに初めての事だった。



 これなら、この感じなら……
イッた事の無い私でも、もしかしたら。

……イケるところまで行けるかもっ!?


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