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がーるず・らぶ 里美と結の場合(R18)

第9章 結から里美へ


「先輩。きれい・・・」

(こんな私の身体なのに、そう思ってくれるんだ……)

そう思うと、なんかくすぐったい。
 さっきのディープキスで熱くなった芯の方がむずむずして。
でも、嫌な感じはしなかった。


「それじゃあ、……先輩♡」

ハイハイしてこちらに近付いた結は、ゆっくり、フワッと私に抱き着くと

「まずは私が教えちゃいます♡♡」

ばっふぅん!

そのまま私を押し倒した。




「え?!ちょっ・・・」
「身体の力を抜いて」

耳元で結が優しく囁く


(ま、まだ、こころのじゅんびがっ!)

焦る私の唇を結の唇が塞ぐ。
(あ、さっきより熱い?!)
 そのまま軽く私の唇を舌でなぞった後、
その舌は口の中へは向かわずにあっさり離れた。

(……あ、れ?)
結の荒い息が耳に当たると同時に

かぷ

耳たぶを熱い唇で はむはむ挟まれ

ちゅ…っ
「あっ?!」

びっくりする間もなく耳の裏にキスが来た。


ぴくん!

熱い唇に身体が先に反応し


ふうぅ…ざららぁ

彼女の息遣いの音と、すぐ後を追う聞き慣れない音が聞こえて。

ゾクゾクっ……
「あ、ぃあっ?!」

同時に湧き上がる奇妙な快感。

耳の穴に結の下が入ってきて来たんだと
それが判るより早く

結の2つの温かい手が、するするっと脇の下から這って来て、胸を優しく包み込む。

撫でて、優しく揉んで、離して、なぞって、少し強めに揉みほぐす。


「んえっ?はぅ…はぁ〜……?」

 いっぺんに複数の、違った愛撫を受けた私は、私の意志とは無関係に変な声をあげていた。



「先輩の胸……
柔らかくて気持ち良い……」

耳元からは、結の興奮気味の声が聞こえ


もみっ…さわさわ…ぐにっ、ぐにゆん……


胸が弄ばれて快感が湧き上がり


「あぁあ…あぅ・・・っふぅ」

ただただ、勝手に声が溢れてしまう。
それが、恥ずかしいから
声が出ないように唇をきゅっと閉めるけど


「先輩の恥ずかしい声……可愛いっ♡」


それを結に肯定されて

身体の内が……さらに熱くなって



私・・・
気持ち よく……なってる……

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