
みせてあげるね。2nd
第2章 幼馴染
ジュースとおやつを準備して戻ると、樹はもくもくも宿題を進めていた。
チラリとのぞくとほぼ終わっている。
いつも自力で十分できるのに、なぜ私の部屋に来るのか・・・
「みて、もう終わる」
カリカリと書き進め
「終わった〜!」
カランッと音を立ててシャーペンを転がす。
のびーっと体を伸ばす樹の前にジュースとおやつを置いた。
雑談しながらそれらを口にすると食べ終わってしばらくして樹は帰っていった。
この流れが毎日のルーティーンになっている。
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樹が帰ると私はベッドの中に入って小説を読む。
普通の小説ではなく、いわゆる官能小説というやつだ。
何故か、樹が帰った後いつもムラムラとしてきてしまうのだ。それを沈めるため小説を読んで発散させるのだった。
「んッ・・・んっ・・」
ショーツの中に手を侵入させるとクチクチ音を立ててクリトリスを弄り続けた。
「・・んッ・・ふ・・ンンッ」
