
みせてあげるね。2nd
第2章 幼馴染
そうだ、こっそり行って驚かしてやれ。
俺は足音を立てないよう慎重にあかりの部屋へと向かった。そしてそっとドアを開けて驚かそうとすると
「んっ・・んんッ・・ぁ」
あかりの切ない声が聞こえた。
「・・んんっ・・ふ、・・・」
「ッ!?」
そのままドアからあかりの様子をうかがうと、布団を肩までかけて小刻みに震えているのが見て取れた。
もしかして・・・1人で・・シてる?
「んっ・・んッ・・ハァハァ」
くちゅり、と音が鳴るのがきこえて確信した。
下を触っている。
荒い息遣いの合間にクチュクチュと鳴る音がきこえて俺は・・・・
