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犯されてイキたい願望妄想

第8章 【媚薬オイルエステで性感マッサージ】






エステ?今更?と半信半疑な気持ちで聞いてみた。
どうせ友人みたいにモテる子が行くところでしょ?




エステと言っても痩せたりとか美容系じゃなくてセックスに関しての知識やアドバイス、感じやすい身体作りとか色々やってくれるよ!って目をキラキラさせて話すからつい惹き込まれてしまった。




友人もそこにこっそり通ってセックスが好きになったと言う。




「やっぱ子供欲しくてさ、レスになるのだけは避けたかったから抱きたくてしょうがない身体になってやろうって思って思いきって通ってみた」




楽しそうに話す友人は私の悩みなんていくらでも治せると豪語する。




「え、セックスしたくないんだよ?私」




「違うの、通う前と後では感じ方がまるで違うの!断って夫婦仲にヒビが入るのも煩わしいでしょ?夫婦仲は壊したくないじゃない?求められてるうちが花よ、だったら自分も快楽に溺れたいくない?セックスってそういうものでしょ、お互いが楽しめなきゃただのレイプと一緒だよ」




ごもっとも。
不感症なのかなと思ってた時期もある。
怖くて病院には行けなかったけど自慰行為では濡れてるから多分そうじゃないと。
行為中、ああしてこうして…なんて自分から言えるはずもなく。




今日のはいつもより痛いな…とか
え、もう挿れるの?絶対濡れてないよ…とか心配ばかりしてた。
痛いままピストンされて炎症を起こした事もあって隠れて薬を塗ってた。




「え、でも恥ずかしいよ…エステって信用出来ないし」




「私も最初はそう思ってた、私も紹介されてだったけど何なら一緒に行こうか?勿論、紹介だから割り引きされるよ」





お金の問題云々じゃなくて……





「めちゃくちゃ感じるセックスになれるよ」





あの行為が!?本当に!?
苦痛じゃなくなるの?




そりゃ、そうなれば有り難い。
子供も授かりたい。




「じゃ、中イキした事ないんだ?」




コクリと頷くと更に勧められた。
その場でホームページを見せられ怪しいところじゃない事も熱弁してくる。
友人とは長い付き合いで一番気の合う仲だ。
いつも自分に真っ直ぐで嘘はつかない性格なのも良く知っている。





「そこまで言うなら……」




「やった!さっそく予約してみよ!」










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