犯されてイキたい願望妄想
第10章 【主人の前で奴隷のように部下の肉棒に犯される日々】
「子を孕めば私の子として育てよう」
そう言われた時は背筋が凍りました。
笑って言うのです。
精子検査させたら皆、申し分ないほど元気だそうだ…と。
最初に中出しされた日の翌日、急いでアフターピルを処方してもらいました。
欠かさず飲んでいる事はまだバレていません。
でも怖いです、万が一の確率で出来てしまえば…というより生まれてくるまで誰の子かわからない訳ですから。
妊娠するにはセックスしなければならない。
そんなに子を授かりたいならまだ体外受精の方がマシです。
好きでもない方々に散々弄ばれて、した事もない体位で潮吹きさせられる。
オモチャも使って気を失った事もあります。
ビチョビチョにシーツも濡れて血が滲んでいた事も。
事後に立ち上がると膣から誰のかわからない精液が垂れてきます。
情けなくて言葉に出来ない想いが溢れ出る。
泣いていても主人は構わず私をお風呂に入れる。
義務的で素っ気なく感じるが、その時でなければ私に触れる事がない。
胸や下半身を触られるがこちらがその気になっても一線を引かれ虚しく終わる。
部下に犯された私はキタナイですか…?
犯されている私を傍で見て満足ですか…?
あなたの目に私はどう映っているのでしょうか。
「やめなさい、私ではキミを満足させられない」
手についた泡で主人のペニスを洗おうとしたらその手を止められた。
「それでも良い……触らせてください」
綺麗に洗ってあげたい。
例え勃たなくても私には何倍も愛おしい。
続けてする私の髪を優しく撫でてくれる。
それだけで充分です。
私にあなたの愛を感じさせてください。
「抱き締めて、キスしてもらえないでしょうか」
勇気を振り絞り伝えると初夜ぶりの口づけを頂けました。
優しい舌が絡んできて裸体同士をピタリとくっつけた。
浴室の中で唾液交換する音が響いてる。
やっと触れ合えた……そんな気がしました。
唇が離れると目を逸らして素っ気ない態度。
もう良いだろう?と出て行こうとする主人を止めました。
大好きなあなたの手を下半身に充てがう。
驚いた顔も今の私には効きません。
「な、なにを…」
「勃たないなら、指でイかせてください」