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犯されてイキたい願望妄想

第16章 【父の愛人と濃厚中出しセックス】






「すまん、親父から呼び出しだ」




「あ、うん、わかった、帰るね」




物分かりいいフリすんなよ。
鼻摘んでちょっかい出したら怒るけど寂しげなのは痛いほど伝わってくる。
俺だって行きたくねぇよ。
でも俺は親父の息子で敵に回す相手じゃない事くらいわかっているから従うしかねぇ。
所詮、金魚のフンだよ。




親父の言う事は絶対的だから。
お袋は出て行った。
離婚は俺が高校を卒業した時点でするそうだ。
世間体だか何だか知らないがさっさとすればいいものを。
子供をダシにするのだけはやめてもらいたい。




かく言う俺も何も逆らえない……常にイエスマンなのだ。




重い扉をノックし「失礼します」と入っていく。
奥の部屋から女の喘ぎ声が高々と聴こえてきた。
またか…と思うが足を進める。
もうひとつの扉をノックして知らせる。




「おう、来たか」とソファーに座っているのは俺を電話ひとつで呼び寄せた親父で、此処は社長室。
その親父の上に乗っかり今の今まで腰を振っていたのは秘書か?愛人か?
俺にとってはどうでもいい相手だ。




「キャッ」と声を漏らし慌てて親父から離れる。
乱れた服を直し、「息子だ」と紹介されてもどんな顔しろと言うんだよ。




「彼女は○○に務めていてそこの会長の娘さんでね」



そんな相手とセックスするなよ、見境ねぇのか。
そこの会長とはどんな関係だよ。
相手も満更でもない顔して親父に頬を赤らめている姿に反吐が出そうだ。




「お前を呼んだ意図はわかるな?恥をかかせるんじゃないぞ?上手くやれ」




「わかりました、ではいつものように」




「うむ、では行ってくる」




「お気をつけて行ってらっしゃいませ」




そして目の前で親父とその娘は濃厚なキスを交わし見せつけてくる。
「今日は息子で我慢してくれ」と言い残し社長室を出て行く。




チラッと俺の方を見て構えてる。
おそらく親父からは説明を受けているはずだ。
俺はこのように呼び出された時は、第2…第3の愛人に会いにいく為にダブルブッキングした愛人の相手をしなければならない。




つまり、愛人と性行為をするよう躾けられているのだ。
また、その愛人もそれを受け入れている前提だ。








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