犯されてイキたい願望妄想
第17章 【担任に彼氏とのセックスがバレて強請られる】
学校で都合良く揉み消されて受験生による虚言とでも扱われるのでしょう。
今までの学校を見てきてそう感じてしまう。
偏差値の高い集団についていくには自らを犠牲にしなければ留年してしまう。
ギリギリのラインにいる生徒は皆。
「いえ、何でもありません……少し勉強で寝不足なのかも知れません」
「そうですか、眠る事も大事な労りですよ?無理はなさらずに励んでください」
「ありがとうございます」
「勉強以外のお悩みがあるなら遠慮なく私か担任の先生に相談すると良いですよ?私に相談したからと言って口外する事は決してありませんからご心配なく」
「それって本当ですか!?あ、いや……別に悩みがあるって訳ではないです」
「そうは見えないんですがね……言えない事の1つや2つ誰にでもあります、早く解決すると良いですね」
なんて……心地良い声なんだろう。
フワフワして思わず吐き出しそうになる。
全部話して学年主任の野坂先生に縋り付きたくなります。
「もし、自分で抱えきれなくなった時は先生に相談しても良いですか?勿論、口外しては欲しくないです」
「いつでも聞きますよ?」とプライベートの携帯番号が書かれたメモをそっと渡してくれた。
「何かあれば人に頼る事も1つの手です」
そう言い去って行きました。
周りを見渡し、武部に見られていないかヒヤヒヤした。
制服のポケットに入れたメモ。
数時間おきに手を入れて確かめる。
言おうか……言わまいか。
助けて欲しい。
そう声に出して良いのだろうか。
武部に知られてしまったら?
もっと酷い事をされるんじゃないだろうか。
次は私にも中出しするかも知れない。
こっそりと母はアフターピルを飲んでいてもしもの為にと私にも持たせてくれている。
そのもしもの事があってはならない。
武部に全部牛耳られるのは我慢出来ないの。
何度も目を覚ましてと母に詰め寄った。
でも答えはノーだった。
元はと言えばあなたが原因じゃないと言われたら何も言い返せなかった。
途方に暮れても武部は迫りくる。
「早くお前の中にも出させろよ、あぁ?母ちゃんに出した時お前も濡れまくってたんだろ?ほら、挿れてやるから自分で腰振れよ、な?淫乱なんだからよ」