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僕達の日常-血始し編-

第3章 ~幼馴染との再会~

夕陽君は、僕に手を振ってエスカレーターで、1階へ降りて行った。

「郁君~」

「郁、ゴメン待たせた?」

夕陽君と別れた直後。

別々のコーナーに行ってた、真琴君と大輔君がそれぞれグッズとカードパックを手に戻って来た。

「ううん、ちょうど僕も買うグッズ決まったところだよ」

僕達は、それぞれ欲しい商品を持ってレジで会計を済まし、1階へ下りて店を出た。

この日は、解散してそれぞれの家に帰る事にした。

それと、真琴君はJR西九条で大輔君はJR天満から来ている。

◇小野家1階・居間◇

家に帰って、風呂に入って夕飯の時間がやってくる。

「今日、日本橋で3年ぶりに夕陽君と再会したよ」

「えっ?」

少し驚くお母さん。

「僕もビックリしたよ
まさか、夕陽君と再会するなんて」

お母さんに、夕陽君と再会した経緯を説明した。

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