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僕達の日常-血流し編-

第2章 〜打ち明ける過去〜

◇アメニイト日本橋の前◇

「いや~、今日は楽しかったね♪」

「うん、楽しかった♪」

「いろいろ買えたしね」

真琴君の言葉に頷く僕と大輔君。

店の外に出た僕達は、充分な買い物を出来て満足している。

「また行こうね」

「もちろん!」

「良いでしょう」

この日は、もう解散してそれぞれの家に帰る事にした。

それと、真琴君は難波で大輔君は心斎橋から来ている。

◇小野家1階・居間◇

家に帰って、風呂に入って夕飯の時間がやってくる。

「今日、日本橋で3年ぶりに夕陽君と再会したよ」

「えっ?」

少し驚くお母さん。

「僕もビックリしたよ
まさか、夕陽君と再会するなんて」

お母さんに、夕陽君と再会した経緯を説明した。

「夕陽君が声優にね」

お母さんは、夕陽君の近況を聞いて嬉しそうにしている。

「あと、あの事件のニュースも見たって」

「えっ!?」

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