僕達の日常-血流し編-
第2章 〜打ち明ける過去〜
久しぶりに再会した郁君は、柴野有里としての僕のファンであり、僕が演じる歌野奏太を推している。
それをわかって、かなり嬉しかった。
僕は、小さい頃から郁君の事が大好きだ。
友達としても好きだけど、何より恋愛の好きって気持ちの方が大きい。
だから、僕が好きな人が自分のファンで、自分が演じてるキャラを推してくれているなんて幸せな気持ちで満たされる。
「郁君、ちゃんと話してくれると良いけど…。」
そんな事を思いながら、部屋の電気を消してベッドの中に潜り込む。
「とにかく、郁君が元気でいてくれて良かった」
いつまでも、明るくて幸せな笑顔でいてほしい。
◇天王寺ホテルの前◇
「さてと、いよいよか」
アメニイト日本橋店で、郁君と再会した日から明後日の今日の昼過ぎ。
僕は、郁君と待ち合わせ場所のJR難波駅へ向かい始めた。
それをわかって、かなり嬉しかった。
僕は、小さい頃から郁君の事が大好きだ。
友達としても好きだけど、何より恋愛の好きって気持ちの方が大きい。
だから、僕が好きな人が自分のファンで、自分が演じてるキャラを推してくれているなんて幸せな気持ちで満たされる。
「郁君、ちゃんと話してくれると良いけど…。」
そんな事を思いながら、部屋の電気を消してベッドの中に潜り込む。
「とにかく、郁君が元気でいてくれて良かった」
いつまでも、明るくて幸せな笑顔でいてほしい。
◇天王寺ホテルの前◇
「さてと、いよいよか」
アメニイト日本橋店で、郁君と再会した日から明後日の今日の昼過ぎ。
僕は、郁君と待ち合わせ場所のJR難波駅へ向かい始めた。