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僕達の日常-血流し編-

第2章 〜打ち明ける過去〜

「まあ、気持ちもわからないでもないよ…。
もし、助けて自分までイジメられたらって怖い気持ち…。」

だけど、相手によるかな。

イジメられてるのが、嫌いな人なら僕も見てみぬふりするかも…。

でも、親しい人がイジメられたら注意したり、助けたりするかな。

いざ、目の前にして有言実行出来るかわからないけど…。

「仲良しの友達らに、そんな態度をとられて流石にショックだったよ…。」

「おじさんと、おばさんには言わなかったの?」

「心配かけたくないから、ずっと黙ってたんだけど…。」

両親は、僕の様子がおかしいのに気付き、何度も何かあったのか?と聞かれたり、心配してくれたけど言えなかった事。

さらに、性的イジメにエスカレートした事。

教室で皆がいる時にズボンやパンツを脱がされ、カイボウいじめをされた事。

全裸にされたり、しなかったけど自慰強要もされた事。

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