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僕達の日常-血流し編-

第4章 〜夕陽の告白〜

◇カラジャン難波店の前◇

「今日は、久しぶりに4人に会えて嬉しかったし、一緒にカラオケも楽しかったよ」

時間がきて、会計を済ませた僕達はカラジャンの前にいる。

「うん、僕達も楽しかったよ♪」

「また行けたら、4人で一緒に行こうな」

「次に、郁と会うのはイベント当日か」

「でも、有里君は明日と明後日も郁君と会うんだよね?」

筑紫君の質問に頷く有里君。

「明日は郁君の家で、明後日は外で遊ぶんだ~♪」

「有里君も、翔君と剣君と筑紫君もまたね」

僕は、ソングボーイズのメンバー達と別れて、家へ向かって歩き出す。

-有里視点-

「もっと、郁君と居たかったな~」

「明日も明後日も、会えるなら我慢しろよ」

「さあ、帰って休憩してからミーティングするぞ」

「僕は、栄司さんとイチャイチャしたいよぉ~」

翔君に向かって、ぷぅ~っと少し頬を膨らませる筑紫君。

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