騎士様は私のボディーガード
第7章 騎士様、性欲ありすぎです!
「もう、二度とあんなことしないでよね!」
事が終わってから、我に返った私。
なんであんなことしちゃったんだろうと後悔でいっぱいだった。
「めちゃくちゃ感じてたのに?」
「……っ……」
「もう私、恥ずかしくて外歩けないよっ!」
私はクッションに顔を押し付けた。
「この世界は難儀だな。俺の住む世界では、そういうことにはみんな見て見ぬ振りをしていたぞ」
「えっ……」
「だから外でもやりたい放題だ」
シリウスはニヤリと笑う。
「じゃあシリウスも……誰かとしてたの?」
私はムスッとして聞き返した。
「聞きたいのか?」
「ううん、聞きたくない」
シリウスが別の女の人と体を重ねた話なんて聞きたくないよ……。
でも考えてみれば、シリウス慣れてる感じだし、今までそういうこと何度もしてきたんだよね……。
ああっ、凹む……。
私と出会う前のことだもん、考えたって仕方ないのに……。
「でもするたびに苦情がくるのもな」
「じゃあ……ラブホテル、行く?」
「ラブホテル?」
「あのね、そういうことするためのホテルがあるの……」
自分で提案しておいてドキドキする。
「そこだったら、声聞こえないから……」
「よし、じゃあ今から行くか」
事が終わってから、我に返った私。
なんであんなことしちゃったんだろうと後悔でいっぱいだった。
「めちゃくちゃ感じてたのに?」
「……っ……」
「もう私、恥ずかしくて外歩けないよっ!」
私はクッションに顔を押し付けた。
「この世界は難儀だな。俺の住む世界では、そういうことにはみんな見て見ぬ振りをしていたぞ」
「えっ……」
「だから外でもやりたい放題だ」
シリウスはニヤリと笑う。
「じゃあシリウスも……誰かとしてたの?」
私はムスッとして聞き返した。
「聞きたいのか?」
「ううん、聞きたくない」
シリウスが別の女の人と体を重ねた話なんて聞きたくないよ……。
でも考えてみれば、シリウス慣れてる感じだし、今までそういうこと何度もしてきたんだよね……。
ああっ、凹む……。
私と出会う前のことだもん、考えたって仕方ないのに……。
「でもするたびに苦情がくるのもな」
「じゃあ……ラブホテル、行く?」
「ラブホテル?」
「あのね、そういうことするためのホテルがあるの……」
自分で提案しておいてドキドキする。
「そこだったら、声聞こえないから……」
「よし、じゃあ今から行くか」