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騎士様は私のボディーガード

第7章 騎士様、性欲ありすぎです!

躊躇したけど、結局来てしまったラブホテル。
私も入るのは初めてだったから、どんな部屋にするかはシリウスが選んだ。



カードを差し込んで、部屋のドアを開ける。
ドキドキしながら入った先には大きなベッドと大きな鏡があった。



「え……」



全面鏡張りの部屋に、私は固まった。



「やだ、こんなの……丸見えっ……」

「ああ、すごく興奮するよな」



シリウスはニヤニヤ笑っている。



「もう、シリウスのエッチ!」



シリウスに怒りのパンチをお見舞いしてやろうかと思ったら、腰を引き寄せられた。



「これで心おきなく、ミオを抱ける」

「……っ……」



シリウスの唇が私の唇に重なる。


チュッ、チュッと何度もキスされて、頭がぼおっとしてきた。



「待って、先にお風呂……」



さっきもしたばかりだし、体を綺麗にしたい。



「わかった」



シリウスはお風呂へと向かった。
でもすぐに「ミオ、来てみろよ」と呼ばれる。


何かあるのかなと思って見に行ったら、浴室も全面鏡張りだった。




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