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騎士様は私のボディーガード

第7章 騎士様、性欲ありすぎです!

「やだ、部屋変えるっ!」

「鏡張りといっても、俺とミオしかいないんだし、誰かに見られてるわけでもないんだし」

「でもでもっ……自分がエッチしてる姿なんて恥ずかしくて見れないよっ……」

「じゃあ目隠ししてやろうか?」



目隠し……?

なんかまた変態チックなプレイになりそうな予感だけど、でも見えるよりはいいかも?



「うん……じゃあそれで……」



とりあえず私たちは別々でお風呂に入ることにした。



「ううっ……身体洗ってる自分の姿を見るだけでも落ち着かないよ……」



自分の部屋の小さな鏡でさえ、あまり見ないのに……。



「もう、こんな部屋選ぶなんて、シリウスは本当にエッチなんだからっ……」



その時、背後に気配を感じた。



「シリウス?」



振り返るけど誰もいない。



「……気のせい?」



頭を傾げて、再び身体を洗う。
そしてシリウスが用意してくれたローズの香りがするお湯に浸かると、気配があったことなどすぐに忘れてしまった。



「お風呂気持ち良かったよ、シリウスも入ってきて」



私はバスローブに着替えて、ベッドに座る。
するとすぐに押し倒され、



「もう、待てない」



そう言って唇を奪われた。




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