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騎士様は私のボディーガード

第7章 騎士様、性欲ありすぎです!

「……んっ……」



シリウスの舌が口内に入ってきて、私の舌と絡み合う。何か飲んだのか、シリウスの舌はグレープフルーツの味がした。



「あっ……シリウス待って、目隠し………」

「ああ、そうだったな」



シリウスはなにやら冷蔵庫の隣の棚でゴソゴソしている。



「何してるの?」

「ん? 目隠しだろ」

「じゃなくて……」



私はジイッと棚を見た。



「興味ある? 大人のおもちゃ」

「えっ!?」

「バイブとか色々あるみたいだぞ」



シリウスはニヤリと笑う。



お、大人のおもちゃって……!!
てかなんでシリウスがそんなこと知ってるの!?



「手錠かけてミオが動けないようにして、失神するまでローターをクリトリスにあててイキまくるのを眺めるってのも悪くないな」

「やっ……やだ、そんなの!」



私は頭を左右に振った。



「私はおもちゃじゃなくて、シリウス自身にイカされたいのっ……」



私が恥ずかしながらそう言うと、シリウスはゴクッと喉を鳴らした。



「やっぱり目隠しなしでいいか?」

「うん……」





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