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騎士様は私のボディーガード

第8章 騎士様、行かないで!

でもいつもより余裕がないエッチに感じるのは、きっと欲求不満だからじゃない。
答えは、シリウスの表情にある。


「1ヶ月経ったね」って言った瞬間に見せた、シリウスの切ない表情──。



シリウスは私に何か隠してる。
そしてそれを今日、私に伝えるつもりだ……。




「ミオ、掴まって」



シリウスは挿入したまま、私の身体を持ち上げた。
そしてそのままベッドに移動する。



ベッドの端に寝かされると、両膝裏を持ち上げられそのまま激しくピストンされた。



「あぁんっ、あんっ」



激しく身体を揺さぶられる。
ガンガン奥を突かれて、何度も意識を失いそうになった。



うっすら目を開けると、シリウスの切ない表情がまた目に入って、私はシリウスの両頬に手を伸ばした。



「シリウスっ……」

「ん、ミオっ……」



青い瞳と目が合うと、シリウスは深いキスをしてくれた。



「……ミオ、愛してるっ……」

「……私も……シリウスのこと、愛してるっ……」



どれだけ貫かれても、まだ足りない。
もっともっと、シリウスを感じたい。







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