騎士様は私のボディーガード
第10章 騎士様、助けてください!
「大丈夫? 水持ってこようか?」
「……お願いしますっ……」
なんだか身体が熱い。
視界もちょっとグラグラする。
私は一体なんのお酒飲んじゃったんだろう……。
「あれ? オレのウーロンハイは?」
「すみません、私……間違えて飲んじゃったみたいで……」
「ちょ、大丈夫?」
「大丈夫です……」
私はそう言いながらもフラッと誰かの肩にもたれてしまった。
「あっ……すみませんっ……」
離れようとすると、誰かが私の肩を支えてきた。
「大丈夫? ほらこれ飲みなよ」
誰かが私の口にコップの端をつけて何かを飲ませてくる。
「ん……なんですか?」
「ジュースだよ」
甘くて飲みやすい……。
でもまた身体が熱くなってきた。
「佐藤、何飲ませてんだよ。それ、カクテルだろ」
「えっ……」
私は鈴木さんの言葉を聞いて耳を疑った。
「楠ちゃん、ゲームしよっか」
その時、フッと照明が暗くなった。
「え? ゲーム? ていうか、伊藤さんは……」
確か伊藤さんは水を取りに行ったはず。
だけどまだ戻ってこない。
「……お願いしますっ……」
なんだか身体が熱い。
視界もちょっとグラグラする。
私は一体なんのお酒飲んじゃったんだろう……。
「あれ? オレのウーロンハイは?」
「すみません、私……間違えて飲んじゃったみたいで……」
「ちょ、大丈夫?」
「大丈夫です……」
私はそう言いながらもフラッと誰かの肩にもたれてしまった。
「あっ……すみませんっ……」
離れようとすると、誰かが私の肩を支えてきた。
「大丈夫? ほらこれ飲みなよ」
誰かが私の口にコップの端をつけて何かを飲ませてくる。
「ん……なんですか?」
「ジュースだよ」
甘くて飲みやすい……。
でもまた身体が熱くなってきた。
「佐藤、何飲ませてんだよ。それ、カクテルだろ」
「えっ……」
私は鈴木さんの言葉を聞いて耳を疑った。
「楠ちゃん、ゲームしよっか」
その時、フッと照明が暗くなった。
「え? ゲーム? ていうか、伊藤さんは……」
確か伊藤さんは水を取りに行ったはず。
だけどまだ戻ってこない。