騎士様は私のボディーガード
第11章 騎士様、ボディーガードです!
「それと話を聞く限り、その会社は不都合なことを隠蔽していますね。セクハラしてきた社員もまた同じことをするでしょう。社長とも二人きりにならないように距離を取ってください」
「はい……」
「警護は俺と村上で、あと社内に白石を送り込みます」
「え?」
「会社のホームページ見たら求人募集していたので、職人見習いとして潜入します! 内側からあなたを守りますよ!」
そう言って白石さんはヤル気満々の姿を見せた。
確かに白石さんが職人見習いとして伊藤さんたちを監視してくれれば安心だ。
「あなたが会社にいる時は俺と村上は外から様子を見ます。白石がいない時に何かあった時はすぐに連絡してください」
「はい」
「それとできる限り、証拠を集めてください。ボイスレコーダーも渡しておきます」
ボイスレコーダー……よくドラマとかで見るけど、まさか自分が使うことになるなんて……。
「……なんだか不安です。もしバレたら、何かされるんじゃないかって……」
「大丈夫です。俺たちは片時もあなたから目を離しません。俺たちがあなたの盾になります」
そう言ってくれたのは、ずっと無愛想だった村上さんだった。
真剣な眼差しにドキッとする。
「はい……」
「警護は俺と村上で、あと社内に白石を送り込みます」
「え?」
「会社のホームページ見たら求人募集していたので、職人見習いとして潜入します! 内側からあなたを守りますよ!」
そう言って白石さんはヤル気満々の姿を見せた。
確かに白石さんが職人見習いとして伊藤さんたちを監視してくれれば安心だ。
「あなたが会社にいる時は俺と村上は外から様子を見ます。白石がいない時に何かあった時はすぐに連絡してください」
「はい」
「それとできる限り、証拠を集めてください。ボイスレコーダーも渡しておきます」
ボイスレコーダー……よくドラマとかで見るけど、まさか自分が使うことになるなんて……。
「……なんだか不安です。もしバレたら、何かされるんじゃないかって……」
「大丈夫です。俺たちは片時もあなたから目を離しません。俺たちがあなたの盾になります」
そう言ってくれたのは、ずっと無愛想だった村上さんだった。
真剣な眼差しにドキッとする。