騎士様は私のボディーガード
第11章 騎士様、ボディーガードです!
うわぁ……私、本当に守られてるんだ……
なんだか変な気分。
守ってもらえるのは嬉しいけど、なんだか緊張してしまう。
ふうと息を吐くと、私はうっかり階段から足を滑らせてしまった。
「あっ……」
「危ない!」
瞬間、ずり落ちそうになった私の身体をとっさに朝比奈さんが支えてくれる。
村上さんもこっちに振り返って、私を受け止める準備をしていた。
「大丈夫ですか?」
私は二人から同時に言われ、カッと顔が熱くなった。
ふ……二人とも反射神経が良すぎる!!
「……だ、大丈夫ですっ、すみません、ボーッとしててっ……」
「……もしかして緊張されてますか? 」
「あっ……はい、すみませんっ……お二人があまりにもかっこ良くて……」
ハッ!
何言ってるの、私っ~!!
「かっこいいですか、ありがとうございます」
クスッと村上さんが笑った。
「美桜さん、そんなこと言ったらシリウスが妬きますよ」
「……ですね」
私と朝比奈さんはフフッと笑った。
なんだか変な気分。
守ってもらえるのは嬉しいけど、なんだか緊張してしまう。
ふうと息を吐くと、私はうっかり階段から足を滑らせてしまった。
「あっ……」
「危ない!」
瞬間、ずり落ちそうになった私の身体をとっさに朝比奈さんが支えてくれる。
村上さんもこっちに振り返って、私を受け止める準備をしていた。
「大丈夫ですか?」
私は二人から同時に言われ、カッと顔が熱くなった。
ふ……二人とも反射神経が良すぎる!!
「……だ、大丈夫ですっ、すみません、ボーッとしててっ……」
「……もしかして緊張されてますか? 」
「あっ……はい、すみませんっ……お二人があまりにもかっこ良くて……」
ハッ!
何言ってるの、私っ~!!
「かっこいいですか、ありがとうございます」
クスッと村上さんが笑った。
「美桜さん、そんなこと言ったらシリウスが妬きますよ」
「……ですね」
私と朝比奈さんはフフッと笑った。