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騎士様は私のボディーガード

第4章 騎士様、居候が増えました!

「一体どうなってるの、私の部屋……」



シリウスの次はウラユ?
まさか私の部屋は異世界に繋がるゲートになっちゃってる!?



「えっ……嘘だろ、なんでっ……」



その時、私の後ろにいた俊輔さんがドサッと鞄を床に落とした。



「なんで……なんで……」



やばい、二人が異世界から来たってことバレた!?



「なんで俺の推しキャラがここにいるんだよっ!」



───はい?



「君っ……俺の好きなアニメ『ミラクル☆きゃっと』のいずみちゃんに超ソックリなんだけど、似てるって言われない!?」

「言われない。てか誰」

「マジか! こんなにソックリなのにっ……ああっ、いずみちゃん!」

「私、ウラユだけど」

「ウラユちゃん!」

「ウラユでいいよ」

「ウラユ、俺とデートしてくださいっ!!」

「は?」



えっと、なんか……
よくわからない展開になってます。



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