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騎士様は私のボディーガード

第4章 騎士様、居候が増えました!

「わ~! ミオ、私の服も買ってきてくれたんだね!」



買い物袋の中身を取り出して、ウラユは目をキラキラさせた。



「嬉しい! これでダブルデートできるね!」

「えっ?」

「ミオが買い物行ったあと、またシュンスケが来たの。で、今度の休み、遊園地行こうって誘われてさ」

「遊園地?」

「うん。お笑いライブがあるみたいでさ、面白そうだなって思って。でも一人じゃ心配だから、ミオとシリウスも行くことになったんだよ」

「ええっ、そんな勝手にっ……」



ふとシリウスを見ると、シリウスはすでに私が買ってきた服を着ていて、私好みの爽やかな青年の姿になっていた。


悔しいけど、すごく似合ってる。
モデルみたい。



「良かった、サイズ合ったみたいだね」

「ゆったりとして着心地いいな。それにズボンも伸縮性があって履きやすい」



一応靴も買ったんだけど、奇跡的にピッタリだった。





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