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騎士様は私のボディーガード

第4章 騎士様、居候が増えました!

「すごいね、俊輔さん、料理できるんだね」

「うん。下の階のおばあちゃんに毎日ご飯作ってあげてるんだって」



そういえば俊輔さん、ホームヘルパーのバイトしてるって言ってたっけ。



「私ミオにお世話になるから、これくらいはしないとって思って」

「ウラユ……」



なんていい子なの!!



「あれ? でもひき肉なんてあったっけ?」

「シュンスケとスーパーで買ってきたの。てか、ミオ聞いて。私ね、ホームヘルパーのバイトすることにしたんだ」

「えっ!」

「昼間何もすることないし、自分の食いぶちくらいは自分で稼がないとって思って。ね、シリウス」

「ああ」

「シリウスも!?」

「俺はボディーガードの仕事を見つけてきた」

「ボ、ボディーガード!?」

「今朝ミオを送ったあと、駅で見つけたんだ」



よく採用されたよね……。



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