騎士様は私のボディーガード
第5章 騎士様、デートです♡
「えっ、シリウス!? やっ……自分で歩くからっ……」
「体に力が入らないんだろ、無理するな」
「でもっ……」
みんな見てるし、恥ずかしいよ~!!
従業員さんたち、めっちゃニヤニヤしてるし!
「……っ……」
まさかシリウスがお姫様抱っこしてくれるなんて、本当にお姫様になった気分だよ……
「あ……」
ふと観覧車のそばで警察官に連行されてる男たちの姿が目に入った。
私はシリウスの服をギュッと握りしめる。
「ミオ、お腹空いただろ。何食べたい?」
「え……? う~ん、とりあえず喉乾いたかな……」
「わかった」
そう言うとシリウスは、緑に囲まれたオープンテラスの席があるカフェへと連れて行ってくれた。
「ちょうど上から見えたんだ」
それはジェットコースターに乗ってる時なのか、観覧車に乗ってる時なのかはわからないけど、そういうの見つけてくれるのすごい嬉しいなって思った。
「体に力が入らないんだろ、無理するな」
「でもっ……」
みんな見てるし、恥ずかしいよ~!!
従業員さんたち、めっちゃニヤニヤしてるし!
「……っ……」
まさかシリウスがお姫様抱っこしてくれるなんて、本当にお姫様になった気分だよ……
「あ……」
ふと観覧車のそばで警察官に連行されてる男たちの姿が目に入った。
私はシリウスの服をギュッと握りしめる。
「ミオ、お腹空いただろ。何食べたい?」
「え……? う~ん、とりあえず喉乾いたかな……」
「わかった」
そう言うとシリウスは、緑に囲まれたオープンテラスの席があるカフェへと連れて行ってくれた。
「ちょうど上から見えたんだ」
それはジェットコースターに乗ってる時なのか、観覧車に乗ってる時なのかはわからないけど、そういうの見つけてくれるのすごい嬉しいなって思った。