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騎士様は私のボディーガード

第5章 騎士様、デートです♡

「はあっ……」



どうしよう……
気持ちよくて、感じちゃう……



アイスクリームを舐めるみたいに舐められて、本当に舌を食べられてるみたいだった。

勝手に声と息が漏れてしまう。



「……んっ……あっ……」

「ミオ、もっと声抑えないと周りに聞こえるぞ」

「……っ!」



シリウスに耳元で囁かれて、身体がビクンとなった。



さっきまでは聞こえなかったけど、どうやら垣根を挟んだ向こう側のカップルシートに別のカップルが座ったっぽい。



声、抑えなくちゃ……

そう思ってるのに、なぜかシリウスは私の胸を触ってきた。



「シリウスっ──!? ……んんっ!」



思わず大きい声を出してしまい、キスで塞がれる。



舌で触れあう程度だったのが今度は口内で激しく舌が絡み合って、身体が一気に熱くなった。





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