騎士様は私のボディーガード
第6章 騎士様、二人はお別れです
すると、少し経ってから目の前の鏡にぼうっと男性の姿が写し出された。
「ゲンブ!?」
ウラユの相方、ゲンブさんは複雑な表情で立っている。
『ウラユ……今どこにおるんや。急にいなくなるから心配したんやで』
「ごめん、ゲンブ……私もよくわからないまま異世界に飛ばされて……。心配かけてごめんね!」
『異世界に? じゃあウラユの後ろにいる人らは異世界の住民なんか?』
一瞬ゲンブさんと目が合ったので、私は慌てて自己紹介をした。
「あのっ……私、楠 美桜と申します! 一週間前、ウラユが突然私の部屋に現れてから一緒に住んでます!」
『ミオさん? そうですか……ウラユが大変お世話になりました』
ゲンブさんは丁寧にお辞儀する。
怖そうな人かと思いきや、そうでもなかった。
「でね、シュンスケもこの世界の住民なの! シュンスケはこの世界で楽しいことやためになることを色々教えてくれた、大事な友達なの」
「ゲンブ!?」
ウラユの相方、ゲンブさんは複雑な表情で立っている。
『ウラユ……今どこにおるんや。急にいなくなるから心配したんやで』
「ごめん、ゲンブ……私もよくわからないまま異世界に飛ばされて……。心配かけてごめんね!」
『異世界に? じゃあウラユの後ろにいる人らは異世界の住民なんか?』
一瞬ゲンブさんと目が合ったので、私は慌てて自己紹介をした。
「あのっ……私、楠 美桜と申します! 一週間前、ウラユが突然私の部屋に現れてから一緒に住んでます!」
『ミオさん? そうですか……ウラユが大変お世話になりました』
ゲンブさんは丁寧にお辞儀する。
怖そうな人かと思いきや、そうでもなかった。
「でね、シュンスケもこの世界の住民なの! シュンスケはこの世界で楽しいことやためになることを色々教えてくれた、大事な友達なの」