お話の続きは異世界で
第5章 バニーガールが仲間入りしたら
渡り人って聞いたら、パンダウサギさんはものすごくイヤそうな顔をした。
渡り人が嫌いなんだろうか?
「じゃあ、アンタが渡り人だとして」
カエルまで不機嫌な口調になった。
渡り人って…何なの?
「何でウサギがちょっかいをかけるんでぃ?」
「知らないわよ!」
こっちが教えて欲しいのに!!
「ウサギと話したんだろ?ヒントはなかったのかい!?」
ヒント?
ヒントってどれの事?
ウサギとの会話を思い返す。
訳わかんない事ばかりで、どれがヒントなのか……
ただ、引っ掛かるのは…
ウサギに初めて会った時
『私の世界が壊されるくらいなら…』
って言ってた。
それが理由?
「分かんないけど…何か、このノートに固執してた」
そう言って佐藤くんのノートを見せると
「あらぁ?これってぇ…」
パンダウサギはウエストポーチから何かを取り出した。
「この紙切れと同じよねぇ?」
そう言って広げたのは、佐藤くんのノート!
渡り人が嫌いなんだろうか?
「じゃあ、アンタが渡り人だとして」
カエルまで不機嫌な口調になった。
渡り人って…何なの?
「何でウサギがちょっかいをかけるんでぃ?」
「知らないわよ!」
こっちが教えて欲しいのに!!
「ウサギと話したんだろ?ヒントはなかったのかい!?」
ヒント?
ヒントってどれの事?
ウサギとの会話を思い返す。
訳わかんない事ばかりで、どれがヒントなのか……
ただ、引っ掛かるのは…
ウサギに初めて会った時
『私の世界が壊されるくらいなら…』
って言ってた。
それが理由?
「分かんないけど…何か、このノートに固執してた」
そう言って佐藤くんのノートを見せると
「あらぁ?これってぇ…」
パンダウサギはウエストポーチから何かを取り出した。
「この紙切れと同じよねぇ?」
そう言って広げたのは、佐藤くんのノート!