
お話の続きは異世界で
第5章 バニーガールが仲間入りしたら
カエルの指を辿るように、私に目線を投げると
「ケロちゃん、それ、どういう意味~?」
うわ。
ものすっごく険しい顔で睨まれてるんだけど!
カエルはそんな事はどうでもいいとばかりに話を続ける。
「ウサギがああなっちまって、どこ行ったか分かんねぇ間」
ん?
それ、どういう事?
カエルの話に首を捻りかけた時
「コイツには何回も会いに行ってんだぜぃ?」
短い顎をくいっと上げて、顎でまで私を指した。
それを聞いて、パンダウサギさんの目がつり上がる。
ち…ちょっと!何か誤解してない!?
「何回って…2回だよ!?」
慌てて指を2本立てて突き出すけど
「2回も会やぁ充分でぃ!」
カエルの江戸っ子のような口調に圧されて、意味もなくピースサインをしている状態になってしまった。
おずおずと手を下ろす。
「2回…ねぇ」
すると口元に指を当てて何かを考えているパンダウサギさんが口を開いた。
「ねぇ、その時、ウサくんって服を着てた~?」
「ケロちゃん、それ、どういう意味~?」
うわ。
ものすっごく険しい顔で睨まれてるんだけど!
カエルはそんな事はどうでもいいとばかりに話を続ける。
「ウサギがああなっちまって、どこ行ったか分かんねぇ間」
ん?
それ、どういう事?
カエルの話に首を捻りかけた時
「コイツには何回も会いに行ってんだぜぃ?」
短い顎をくいっと上げて、顎でまで私を指した。
それを聞いて、パンダウサギさんの目がつり上がる。
ち…ちょっと!何か誤解してない!?
「何回って…2回だよ!?」
慌てて指を2本立てて突き出すけど
「2回も会やぁ充分でぃ!」
カエルの江戸っ子のような口調に圧されて、意味もなくピースサインをしている状態になってしまった。
おずおずと手を下ろす。
「2回…ねぇ」
すると口元に指を当てて何かを考えているパンダウサギさんが口を開いた。
「ねぇ、その時、ウサくんって服を着てた~?」
