先生、俺が教えてあげる。キスも全部
第1章 突然の質問
雪村先生はんー、と両腕を天井に向かって伸ばし自分のデスクへと座る。
「生徒が来なくても眠いのは変わんねーじゃねぇか。」
笑いながらそう言うと雪村先生が穏やかに笑い「そうかも。」と言った。
「でも倒れたりする生徒や大怪我する生徒とか居ないのはホッとしますよね。」
「まあね〜。そういう生徒が大勢来ると心配になっちゃうし。でも昼休みとかは何気に楽しみかな。」
「昼休みですか?」
「うん。だって話し相手が沢山来てくれるから。」
ふふと微笑む雪村先生に何となく察しがつく。
前保健室見た時、女の子達が沢山来てたなぁ。
次の授業の予鈴が鳴るまで居たような。。
本当に、うちの学校の教師方はなんでこんなにカッコイイ人ばかりなんだろうか…。
「モテモテですよね〜。村瀬先生や雪村先生も。」
「何言ってんだよ。お前だってカッコイイと思うぞ?」
「僕もそう思うな〜。佐藤先生って顔立ち何気にイケメンだし。」
何気にイケメンって…。
てか初めて言われたような…。
「そんな事ないですよ。地味ですし。」
「それは眼鏡してるっていうのもあるだろ?だけどさ…」
村瀬先生が俺の側に来てスッと眼鏡を外ずされてしまった。
「ちょっ…!?何して…」
「ほら、顔立ち悪くねーんだから眼鏡外せばいいのに。」
雪村先生もひょこっと村瀬先生の隣にいつの間にか立っていて俺を見つめ頷く。
「村瀬先生の言う通りだよ。眼鏡してる時もいいんだけど外すと印象が変わってカッコイイよ。」
ニコニコしながら言う雪村先生に俺は照れ臭くなって目線を逸らす。
こんなに褒められたことあまり無いから恥ずかしい…。
「っ…あ、ありがとうございます。」
村・雪「っ…!」
「生徒が来なくても眠いのは変わんねーじゃねぇか。」
笑いながらそう言うと雪村先生が穏やかに笑い「そうかも。」と言った。
「でも倒れたりする生徒や大怪我する生徒とか居ないのはホッとしますよね。」
「まあね〜。そういう生徒が大勢来ると心配になっちゃうし。でも昼休みとかは何気に楽しみかな。」
「昼休みですか?」
「うん。だって話し相手が沢山来てくれるから。」
ふふと微笑む雪村先生に何となく察しがつく。
前保健室見た時、女の子達が沢山来てたなぁ。
次の授業の予鈴が鳴るまで居たような。。
本当に、うちの学校の教師方はなんでこんなにカッコイイ人ばかりなんだろうか…。
「モテモテですよね〜。村瀬先生や雪村先生も。」
「何言ってんだよ。お前だってカッコイイと思うぞ?」
「僕もそう思うな〜。佐藤先生って顔立ち何気にイケメンだし。」
何気にイケメンって…。
てか初めて言われたような…。
「そんな事ないですよ。地味ですし。」
「それは眼鏡してるっていうのもあるだろ?だけどさ…」
村瀬先生が俺の側に来てスッと眼鏡を外ずされてしまった。
「ちょっ…!?何して…」
「ほら、顔立ち悪くねーんだから眼鏡外せばいいのに。」
雪村先生もひょこっと村瀬先生の隣にいつの間にか立っていて俺を見つめ頷く。
「村瀬先生の言う通りだよ。眼鏡してる時もいいんだけど外すと印象が変わってカッコイイよ。」
ニコニコしながら言う雪村先生に俺は照れ臭くなって目線を逸らす。
こんなに褒められたことあまり無いから恥ずかしい…。
「っ…あ、ありがとうございます。」
村・雪「っ…!」