先生、お願い…早く治して(番外編)
第10章 受付嬢…高梨先生の診察
そして席を外していた高梨が戻って来た
高梨「よし!どれ〜」
と言いながら、パチパチっと手袋をはめる
不安しかなく、言葉も出ない…
高梨「よし、じゃぁ〜らんちゃん、診ていこう。怖くないからリラックスしてて良いからな!」
リラックスなんて出来るわけがない…
もう心臓が口から飛び出そうなほど、ドキドキしているのが自分でも痛いほど分かる、
高梨の足元にあるボタンをポンと蹴ると
らんの蜜部を照らすであろうライトが付いた
高梨「そうだ…、らんちゃん恥ずかしいならお腹の所にカーテンするし、何されるか見えないのが恐ければこのまま診察するし、どっちが良い?」
らん「…どっちも嫌です。」
高梨「ははッ、それは困ったな!どっちか選んで!先生の事、見えない方が良いならカーテンするよ!」
らん「何されるのか、見えないのも怖い…です。」
高梨「うん。じゃこのままやろうか?途中カーテン欲しい時はいつでも言って!」