先生、お願い…早く治して(番外編)
第10章 受付嬢…高梨先生の診察
先生の指はゆっくり入口付近をほぐし、指を回転させながら、徐々に奥へと進んでいく
だが痛いのは変わらない
その度、蜜部に力が入りビクビクッと動くのが分かる
らん「痛いぃ〜先生…ヤダ〜っ…」
高梨「ごめんね〜らんちゃん…。もうほとんど全部入ってるからね。」
ん〜…。。。
内診した感じ、確かに膣口は狭く、キツイとは思う。だが指1本程度で泣き叫ぶ程の狭さではない
他に原因があるのか…
ちょっと気になるな…
医師は常に色んな角度から物事を推測し、原因を追求する必要がある
先生の長くキレイな中指はらんの蜜部の奥深くまで到達した。
高梨「らんちゃん、ちょっと子宮と卵巣の辺りを診るから、少しお腹も押すよ。ちょっと痛いかもしれないけど、ちょっとだけ我慢してな!」
高梨は左手の中指を蜜部に入れたまま、右手は下腹部に当て、内と外側から触診していく
らん「んぁっ?!!あっっあああっ…嫌っ!痛い痛い!!押さないで!ヤダヤダ…!痛い!先生お願い…止めて嫌だ!」
たまらずブランケットから顔を出し叫んだ
高梨「ごめんごめん痛いね〜もう終わるから、もうちょっとだけ我慢して〜!!」
らん「ヤダぁ〜無理!!!離して〜!いたい〜うぅっ…痛いぃ〜押さないで〜お願いお願い〜!」
もちろん止めてあげたいが、泣いて懇願されても止めれない必要な診察というものがある
高梨「んぅ〜。。やっぱりちょっと子宮腫れてるな…。。。よ〜し、よく頑張ったね〜ゆっくり抜くよ、力抜いて〜。」
先生の指はゆっくりと引き抜かれた