先生、お願い…早く治して(番外編)
第10章 受付嬢…高梨先生の診察
この痛みを取ってくれるなら…
らんは、高梨の注射を受け入れ、腕に痛み止めを打った
高梨「すぐ効いてくるからね。」
先生の言葉通り、強い痛みが引いていくのが分かる
高梨「どう?少し引いて来た?」
らんはブランケットから少し顔を出し、うんと頷いた。
高梨「良かった!」
先生はニコッと笑いかけてくれた
高梨「じゃ、もうちょっと続けるよ!」
らん「え?だってもう…」
言いかけ途中で遮られた
高梨「痛みが引いたのは薬のお陰!本当の痛い原因を調べないとな!」